元は、フランス語で前衛部隊の意味であるこの語(英語ではadvance guard)は、芸術の文脈において、文化の発展において最先端に立つ芸術家を指したとされる。
ただし軍事用語を援用したことからもわかるとおり、「何か(旧世代に属する芸術、保守的な権威、資本主義体制など、様々なもの)への攻撃の先頭に立つ」というような、政治的ニュアンスを含んだ言葉である。このような意味での最初の使用例はアンリ・ド・サン=シモンの1825年の著作とされている。特にロシア革命前後に起こったロシア・アヴァンギャルドは、革命を象徴する芸術活動として活発な活動を行った。
明確な芸術運動が現れなくなった1970年代以降、この用語はあまり使われなくなった。
たまに耳にする言葉アヴァンギャルド
ニュアンスで大体の意味は解ったつもりになっていたが
調べると奥が深い^^
9/28 定休日に上野の美術館へ シャガール展を見に行ってきました。
実はあまり抽象派の絵は得意としていなかったのですが行って良かった^^
特に悲しきかなシャガールの奥様ベラが44年に病気で急逝してからの
作品が神がかって見えるのです。
ありったけの想いを筆に籠めたのでしょう。
マルク・シャガール「彼女を巡って」1944年
月曜に美唄の倉知さんと FLEYE の 川上君と 語り
デザイナーとアーティストのスタンスの違い、
一つの作品を作るに至る思いなど語りました。
その形を作りたいから作るのはアーティストです。
しかし、人間は労働の対価を得て食べて行かねばなりません。
好きなモノを作り売れなければ終わりな訳です。
私も過去に音楽で印税なるモノを貰いほんの少しアーティストを
自負していた時代もありました。
その時も、偉い方からは好きな事をするのは
売れてからにしなさい。
と言われたりしていたのを思い出します。
アジア生産大量生産量産品が中心の時代の流れの中で
国内少数ロット生産の作品のみを扱う私達も
この業界では充分にアヴァンギャルドな立ち位置なのかも知れません(笑)